Twitter/FreedomNews.Tv FNTV

異様な主張を唱え、グーグルを批判してきた男が車を運転し、本社近くの道路で人を跳ねた。

歩道にいた3人が負傷

その男の年齢は34歳。警察によると6月20日の午後6時過ぎ（現地時間）、この男がニューヨーク・マンハッタンにある、グーグル本社近くのビルに車を衝突させたという。

やがて車は歩道に乗り上げ、その場にいた12歳の少女と50歳と47歳の女性2人がはねられたそうだ。

歩行者の3人は、すぐに病院へ搬送され、入院したが、現在容態は安定していると言われている。

その後、男は、暴行と暴行未遂の容疑で警察に逮捕された。

BREAKING: Gas Cans and “Google Tortured Me” sign left by Car that Crashed by Google building in NYC On 10th Avenue and 15th street

Video by Ed Quinn Desk@freedomnews.tv to license pic.twitter.com/kLnlYR5C2P

— FreedomNews.Tv FNTV (@FreedomNTV) June 21, 2023

異様な主張を繰り返す

SNSに投稿された画像には、15階建てのグーグルのニューヨーク本社から1ブロックほど離れた、事故現場の様子が映っていたという。

その現場には、「グーグルに拷問された！」と書かれた手作りの看板と、ガソリン缶のようなものが写っていた。

ウーバー（タクシー）の運転手として働いていたこの男は、長年グーグルが点滅するライトでユーザーを苦しめていると主張してきたという。

そして2019年にはニューヨーク州裁判所に、「グーグルが社会支配プログラムを操作するために、まばゆい光を使用している」として訴訟を起こしたそうだ。

また男は2021年のフェイスブックへの投稿で、「グーグルのアンドロイドOSが、悪意を持って傷つける目的で 、ユーザーの目に鋭い光を当てている」と主張したという。（了）

出典元：ABC News：3 hurt when Google critic crashes car into building near company’s NYC headquarters, police say(6/22)