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ポーランド南部の街ドンブロヴァ・グルニチャで、神父らのグループが男娼を呼んで乱交パーティを繰り広げたことが発覚した。

薬物も飛び交う乱交パーティ

8月30日の深夜から翌朝にかけてトマス神父の宿舎で開催されたのが、参加者と男娼が入り乱れる乱交パーティだ。参加者の男性が強い精力剤を使用して意識を失い、救急車が到着。

しかし、救急隊員が室内に入るのを参加者が拒否したことから、警察が介入する騒ぎとなり、この秘め事が明らかになってしまった。

現在、ドンブロヴァ・グルニチャの検察当局は、救護活動を妨害した事件として調査をしているという。

乱交パーティが生んだ損失とは

乱交パーティでは、信者から集めたお金が男娼に支払われた。さらに、この出来事に怒った38歳の信者が教会の扉に放火。教区司祭のAndrzej Stasiak氏が発表したところによると、その修理費用に6万PLN（約200万円）が必要だという。

怒っているのは信者だけではない。ソスノヴィエツ教区の司教は、事件が起きた教区の司祭たちに「大きな苦痛と恥辱と怒りで満たされた」と記した手紙を送付。信者たちに対しても、「道徳的悪」は同意できないことを強調し、祈りと断食を求めたという。

金額的な被害も大きいが、失われた信頼も大きなもののようだ。（了）

出典：Na:Temat「Duchowni urządzili orgię na plebanii. Jeden z nich ma być szefem znanej katolickiej gazety」（9/21）

出典：Na:Temat「Parafia w Dąbrowie Górniczej liczy straty po orgii księży. Padła kwota」（9/27）

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