着陸時に旅客機が大きくバウンド、スペインで撮影された映像が恐ろしい
スペインの空港で、旅客機が滑走路で大きく跳ね上がる、恐ろしい瞬間が撮影された。
ランサローテ島にある空港において
その様子が撮影されたのは11月7日、場所はスペイン領のランサローテ島にあるCésar Manrique空港とされている。
当時、航空会社「Canaryfly」の旅客機が、乗客を乗せて、空港の滑走路に着陸しようとしていたという。
しかし車輪が滑走路の地面についた瞬間、機体は何度か小さく弾み、やがて大きくバウンドし、制御不能になった。
そしてもう一度、地面に接地してから再び、バウンド。パイロットは着陸を一旦中止し、そのまま機体を上昇させた。その様子がこちら。
2度目の着陸で成功
地元紙「カナリア・ウィークリー」によると、パイロットは島を一周し、2度目の着陸に挑戦したという。その結果、パイロットは着陸に成功したそうだ。
なぜこのように機体がバウンドしたのか、その原因や当時の天候の状況なども、明らかになっていない。
今年の5月には、アメリカ行きの飛行機が引き返しを余儀なくされ、緊急着陸した後、ランディングギアが折れてしまう事故が起きている。
また昨年、ロンドンにあるヒースロー空港でも、暴風雨「コリー」の影響により、「ブリティッシュ・エアウェイズ」機の尾翼が地面に接触する事故が起きたという。(了)
出典元:MailOnline:Terrifying moment passenger plane bounces uncontrollably on a runway while coming into land on Spanish holiday island(11/8)