24時間もたたないうちに、新たなバンクシーの作品がロンドンに出現
イギリスでは先日、バンクシーの作品が見つかったばかりだが、再び別の作品が発見された。
2頭の象が鼻を伸ばしている姿
その作品が見つかったのは、ロンドン南西部の町、チェルシーにある住宅とされている。
その建物の側面には、2頭の象が、ふさがれた窓から互いに鼻を伸ばしている様子が描かれていた。
バンクシーは8月7日、自らのインスタグラムに、この絵の写真を投稿。自分の作品であることを認めた。
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8月6日にもヤギのような絵
8月6日には、ロンドンのテムズ川に架かる、Kew橋付近の建物に、ヤギのような動物が描かれているのが見つかり、バンクシーはその絵も、自分の作品だと認めている。
それから24時間も立たないうちに、今回、別の作品が発表された。この2つの作品の前は、今年の3月に発表された木の壁画で、切り倒された木を背景に、葉を表す緑の塗料が壁に吹き付けられていた。
政治や社会に関するテーマを頻繁に提供するバンクシーの作品は、世界中の公共の場で登場している。しかし、彼の正体はいまだに、明らかにされていない。(了)
出典元:The Guardian:Banksy reveals second animal artwork within 24 hours in London(8/6)