自称インフルエンサー、フォロワー数でマウントを取る相手を間違える?

カーリーヘアーが人気のインフルエンサー、Demi Mykalさんが投稿した動画が注目を集めている。
自称インフルエンサーが「どいて」と要求
話題になっている動画がこちらだ。
@demimykal should i have gotten up yall? 🤣🤣🤣 #influencers #losangeles
動画の字幕に「コーチェラ帰り」とある通り、音楽フェス「コーチェラ」からの帰りに、自称インフルエンサーからDemi Mykalさんが声をかけられる。相手からの「その席で撮影したいから譲ってほしい」との要求に、すでに座っていたDemi Mykalさんが「なぜ?」と尋ねると、自称インフルエンサーはこう返答した。
「そこの照明が良いの。コーチェラ帰りだし、ブランド関係の仕事をしないといけないから、そこで撮影したいから」。Demi Mykalさんが「私も撮影しているの」と伝えると、相手は「私の方が、フォロワーが多いから」とマウントを取ってきたのだ。
最終的に、自称インフルエンサーは「こんなにナイスに頼んでいるのに」「あなたの態度が気に入らない」「どうして席を譲らないのかわからない」と一方的に言い放った。
Demi Mykalさんが思わず笑ってしまうと、自称インフルエンサーは周囲の人々に「信じられる?」と訴えかけ、諦めることに。動画は、自称インフルエンサーがDemi Mykalさんのアカウントを聞いたところで終わっている。
残念ながら、Demi Mykalさんが50万人のフォロワーを持つ人気インフルエンサーだと知った際の自称インフルエンサーの反応は録画されていない。
自称インフルエンサーは誰?
このやり取りを見ると、この自称インフルエンサーは誰なのかが気になるところだ。
彼女はもう1本動画を出している。
@demimykal would yall have let her use ur tripod? 🤣🤣🤣 #influencersbelike #influencers #curlyhairroutine #losangeles
こちらも似たような状況で、自称インフルエンサーがDemi Mykalさんに「忘れちゃったから、あなたの三脚を貸して」と声をかける内容だ。Demi Mykalさんが「撮影中だから」と断ったものの、相手は「すぐに終わるから」「私は3万人のフォロワーがいる。あなたに感謝のコメントをするから、あなたのためになる」といった発言をした。
これに対してもDemi Mykalさんが断ると、自称インフルエンサーは「あなたは失礼だ」と言い返している。
この2本目の動画に登場するインフルエンサーが、1本目と同じ声だとの指摘が上がっている。果たしてこの自称インフルエンサーは本当に存在するのだろうか。
これはPOV動画
こちらは2本とも、実際の出来事をリアルタイムで録画したものではない。動画にPOV(=POINT OF VIEW)と表示されている通り、これはある特定の視点や状況を演じている動画を意味する。
しかし、完全なフィクションではなく、現実によくあるシチュエーションを描いたもので、いわゆる再現動画や「あるあるネタ」といったものだ。
Demi Mykalさんは、インフルエンサーから似たような要求やフォロワー数でのマウントをされた経験があるのだろう。
インフルエンサーの世界も大変そうだ。(了)