バンクシーの新作がロンドンに出現、空を見上げる2人の子供を描く

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バンクシーの新しい絵がロンドンで見つかり、本人も自身の作品だと明らかにした。
自身のインスタグラムに写真を投稿
その絵が見つかったのは、ロンドン西部にある町、ベイズウォーターにあるガレージとされている。
そこには2人の子供が横たわり、空を見上げる様子が、描かれていたという。
バンクシーは12月22日の午後、その絵の写真をインスタグラムに投稿。それが自分の作品であることを明らかにした。
また同様の絵が、12月19日に、ロンドン中心部にあるセンター・ポイント・タワーの外で見つかったが、バンクシーの代理人はまだ確認していない。
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ホームレスの子供たちの問題に焦点か?
センター・ポイント・タワーは長年、ホームレス問題の象徴とされ、アーティストのダニエル・ロイド=モーガン氏は、バンクシーがセンター・ポイントを絵の場所に選んだのは、ホームレスの子供たちの問題を訴えるためだと考えているという。
またバンクシーの専門家であるジェイソン・トムキンス氏も、この壁画は「ホームレス問題に対する明確なメッセージ」だと考えているそうだ。
トムキンス氏はBBCの取材に対し「今回の絵には2018年に描かれた、舌で雪の結晶をキャッチする少年と同じ人物が描かれている」と述べている。
トムキンス氏によれば、バンクシーはこれまで同じキャラクターを描いたことがなく、少年を再び起用するのは非常に珍しいことだという。(了)
出典元:The Guardian:London gets at least one new Banksy mural for Christmas(12/22)


























