【NYファッション・ウィーク】モデルが動物の顔で登場、ネットで賛否両論
ニューヨーク・ファッション・ウィークが先週の金曜日に始まったが、あるショーでは動物の顔をしたモデルが登場し、人々を驚かせたという。
タイトルは「私の友達を食べないで」
人気ブランド「Collina Strada」の2023年秋のショーでは、なんとデザイナーが衣装に合うように、モデルの顔に動物の装飾を施したという。
このショーのタイトルは「どうか、私の友達を食べないで(Please Don’t Eat My Friends)」。
しかもモデルたちは、ランウェイを普通に歩く代わりに、床を這ったり、跳ねたり、スキップしたりして、観客の前を通り過ぎたそうだ。その様子がこちら。
@hypebae @collinastrada’s New York Fashion Week runway was serving Animal Kingdom.🦒🦓 (Video: @valerie_yyy) #collinastradass23 #collinastrada #nyfw #newyorkfashionweek ♬ original sound – HYPEBAE
鳴いたり、吠えたりしながら移動
モデルたちは顔に、細長い耳のパーツや、鳥のくちばし、爬虫類のマスクや豚の鼻のようなものを身に着けていたという。
また中には鳴いたり、吠えたりしながら移動するモデルもいたそうだ。
このためネットでも賛否両論に意見が割れ、ある批評家からは「奇妙だ」「悪夢だ」といった声も上がったとか。
今回のショーには、脳性麻痺のトランスジェンダーモデル、アーロン・ローズ・フィリップさん(21)も登場したという。
彼女は、障がいを持つ黒人トランスモデルとして、初めて大手モデルエージェンシーと契約しており、「Collina Strada」のショーでは車椅子に乗ってランウェイに現れたそうだ。(了)
出典元:NYPost:‘Weird’ animalistic Collina Strada fashion show ripped: ‘Biggest nightmare’(2/11)