米女性レポーターの喉にガンを発見、きっかけは視聴者からの指摘だった
アメリカで、テレビのレポーターが視聴者から指摘され、その後ガンを発見できたとして注目を集めている。
Eメールで視聴者が指摘
そのリポーターの女性とは、フロリダ州タンパにある地方局「WFLA」のNews Channel 8で仕事をしているVictoria Priceさんだ。
彼女は7月24日にツイッターに投稿し、診断の結果、甲状腺にガンが見つかったことを報告した。しかもガンの発見のきっかけになったのは、視聴者からのメールだったという。
あるニュースでレポートしているPriceさんを見た視聴者が、彼女の首にある腫れ物を見つけ、それを心配しているとEメールで送ってきたそうだ。
その後、Priceさんは検査を受け、7月23日に首にあった腫れ物がガンであると診断された。
A bit of ~personal news~ to share.
Turns out, I have cancer. And I owe it to one of our wonderful @WFLA viewers for bringing it to my attention.
I’ll be off work for a bit after tomorrow, but I’ll see y’all soon 🥰 pic.twitter.com/UMsoj2SjtM
— victoria price (@WFLAVictoria) July 23, 2020
「甲状腺を検査してみて」
Priceさんはツイートに、自分の写真と視聴者からのメールを投稿。そのメールには次のように書かれていた。
「Hi、あなたのニュース・リポートを見ました。私が懸念しているのは、あなたの首にある腫れ物です。どうかあなたの甲状腺をチェックしてみてください。私の首にあったものは、ガンだと分かりました。どうかお体を大切に」
またPriceさんはツイートの中で、幸運なことに化学療法は必要なく、来週の月曜日には腫瘍を取り除くため手術を行うと報告した。
また医者からも「治療プランには自信を持っている」と言われたと説明。さらに彼女は「医師はガンが広がって(転移して)いると言っているものの、あまり多くはありません、最初で最後の手術になると希望しています」とコメントしている。
その上でPriceさんは、このことを指摘してくれた視聴者に感謝の言葉を述べている。(了)
出典元:NYPost:Eagle-eyed viewer spots local news reporter’s cancer on air(7/24)