ロシアで運航開始となったソビエト時代の列車がステキすぎる!
人々をワクワクさせるような光景が、ロシアから発信された。
レトロ列車の運行スタート
1月23日に駐日ロシア連邦大使館が、こんな素敵なツイートを投稿した。
🚂ヤロスラブリ州で、レトロ列車の運行が開始になりました。
🇷🇺「タイムスリップしてきた」車両は、毎週末ヤロスラブリとルィビンスクの間を運行しています。
🔸第一号車の発車を前に、ヤロスラブリの人々が当時の衣装をまとって見送りにやって来ました。 pic.twitter.com/g9TS4Hl3xE— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) January 23, 2021
ロシアのヤロスラブリ州を、レトロな観光列車が走るようになり、この列車の現役時代を思わせるような服装で人々が集まったという内容だ。
この蒸気機関車はロシア連邦がまだソビエト連邦共和国と呼ばれていた時代につくられ、1988年に引退したもの。列車に描かれた横縞から、ジェネラル(将軍)というニックネームで親しまれていたという。もちろん、現在も蒸気機関を動力にしている。
こちらは同系の列車が別ルートを走ったものだが、車内も非常にレトロなようだ。
В Переславль приехал первый экскурсионный ретро-поезд, с паровозом, со звездой, специально перрон построили, стоит прокатиться😊 pic.twitter.com/HV66CaJGmN
— ПЕлена (@helensmail559) October 3, 2020
このレトロ列車は、毎週土曜日にヤロスラブリ駅からルイビンスク駅まで運行する。
ロシアではレトロ列車が人気
実はロシアでは、レトロ列車は高い人気がある。
モスクワ地下鉄には、1930年代の車両を模したソコーリニキが走っている。
@lonelyplanet Rare "Sokolniki" memorial train at Komsomalskaya station on the Moscow Metro. pic.twitter.com/kzimvk1H
— Johny Pitts (@johnypitts) February 11, 2012
また、ボロゴエ駅とオスタシコフ駅をつなぐ観光列車は、1940年代の蒸気機関車。乗組員が当時のデザインの制服を着ているという。
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いろいろ落ち着いたら旅に出たい!と思わずにはいられない。(了)
参考:Yaroslavia「A retro train will run in the Yaroslavl region」(1/15)
参考:Yaroslavia「You can get from Yaroslavl to Rybinsk by retro train」(1/18)