砲撃を受けた街で、瓦礫の中から子犬を救出、飼い主と再会【ウクライナ】
ウクライナで、瓦礫の中から子犬が無事救助され、飼い主と再会する様子が撮影された。
30軒の家屋が破壊される
この動画が撮影されたのは、ウクライナ南東部、ドネツク州の街、ミハイリブカ・ポクロフスキー地区とされている。
ウクライナ国家緊急事態局(SES)によれば、この地区は4月11日に、ロシア軍による激しい攻撃にさらされ、30軒の家屋が破壊されたという。
そしてSESの救助隊員らは、瓦礫を掘り起こし、土に埋まっていた子犬を救出することに成功した。
77歳になる飼い主と再会
この動画は、ドネツク地方警察が2日後の4月13日に投稿。その後、注目を集め、ツイッターでも拡散され、他のメディアでも多く紹介されている。
SESの救助隊員らによれば、その後子犬は、77歳になる飼い主の元へ無事に届けられたという。
また子犬も飼い主の男性も現場で傷の手当を受けており、現在は良好な状態にあるそうだ。
ウクライナではロシア軍の攻撃を受けた場合、SESによって迅速な救助活動や消火活動が行われている。(了)
出典元:Yahoo News:Puppy Rescued From Rubble, Reunited With Owner in Southeast Ukraine(4/15)