米スタバからプロテイン入りヴィーガンドリンクが登場!そのお味とは?
米スターバックスがプロテイン入りでヴィーガン向けのドリンクを発表し、その中身に注目が集まっている。
ベースはコールド・ブリュー
米スターバックスからプロテイン入りでヴィーガン向けのドリンクが発表されたのは、今月14日。
ドリンクの提供は在庫がある限りの期間限定となるという。
またドリンクのベースとなるのは、「コールド・ブリュー」と呼ばれる水出しコーヒーであるとのこと。
一方、ドリンクに加えられるプロテインは玄米を原料とする「ライスプロテイン」と、えんどう豆を原料とする「ピープロテイン」の二種類であるとのことだ。
気になるそのお味は?
気になるそのお味であるが、今回のプロテイン入りコールドブリューにはアーモンドとココアの二種類のバラエティーが存在する。
いずれも“フラペチーノ”同様に氷が混ぜられており、またバナナとナツメヤシ、フルーツをブレンドしたものも入れられるという。
またアーモンド味にはこれに加え、アーモンドバターとアーモンドミルクも加えられるとのこと。
一方、ココア味にはココナッツミルクとココアパウダーが加えられるとのことだ。
ドリンクはカスタマイズすることも可能!
他方で、今回のドリンクはカスタマイズすることも可能だ。
そのおすすめのカスタマイズ方法について、スターバックスは幾つかの方法を紹介している。
その一つ目の方法が、バナナとナツメヤシ、フルーツをブレンドしたものの代わりに、バナナを丸ごと一つ入れてしまうというもの。より濃厚なバナナの味を楽しみたいという方なら、試してみてもよさそうだ。
またその他の方法としては、アーモンド味においてはアーモンドバター、カカオ味においてはカカオパウダーの量を変更させることも挙げられている。
さらにスターバックスは、エスプレッソを追加で加える方法や、プロテインの量を多くする方法などもある、と説明している。
いずれの方法も、スターバックスで他のドリンクを注文する際においても参考になりそうだ。
米国で関心が高まりつつある植物性プロテイン
今回のドリンクの発表にあたり、米スターバックスはリリースで“このドリンクは、顧客のスターバックス・コールド・ブリューへの愛、そして植物性プロテインへの高まりつつある関心に触発されたもの”、と説明している。
さらにこれについては米スターバックスのCEOであるKevin Johnson氏自らも、6月に「植物をベースとしたドリンクやプロテインは、多くの消費者が関心を寄せる選択肢だ」と言及。
植物性成分をベースとしたドリンクの提供への意欲をうかがわせていた。
また植物性成分をベースとしたドリンクの提供を増加させていくという姿勢は、今年の3月に開催されたスターバックスの株主総会の場においても示されている。
一方、今回発表されたドリンクのアーモンド味とココア味を既に飲んだという人の中からは、ビーガンでない人にはあえて勧められるほどの味ではない、との声も上がっている。
しかしながら、ビーガンでプロテインを摂取したい、という人にとってはやはり魅力的なドリンクであることには相違ないだろう。
米国のスターバックスから登場したプロテイン入りでビーガン向けという、新たなドリンクの選択肢。
このようなドリンクが日本のベジタリアン、ビーガンにも向けてスターバックスから届けられる日が来ることを待ち望むばかりだ。(了)
出典:Refinery29:New Blended Coffee Drinks Are Coming To Starbucks & They’re Vegan(8/14)
出典:Fortune:Starbucks Offers New Vegan Options With Plant-Based Cold Brew Drinks(8/14)
出典:Starbucks:A new way to refuel: Starbucks introduces plant-based Protein Blended Cold Brew(8/14)
出典:Food&Wine:I Tried Starbucks’ Vegan, Protein-Packed Blended Cold Brew Drinks(8/15)