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名画を体に刻み込むアーティスト?思わず騙される作品がすばらしい

名画を体に刻み込むアーティスト?思わず騙される作品がすばらしい
Facebook/a.nienartowicz

日本の名画をモチーフにした、思わずドッキとする作品が発表されている。

 

それがこちらだ。

 

 

きれいにまとめられた髪の女性の背中に描かれているのは、海外でも人気の葛飾北斎による「神奈川沖浪裏」。

 

近寄った画像を見ても、あまりにも精巧な出来栄えに驚いてしまう。

 

 

この作品を手掛けたのが、ポーランド出身のAgnieszka Nienartowiczさん。27歳の若き女性アーティストだ。

 

名画を背中に彫ったアーティスト?

 

彼女はほかにも、名画をモチーフにしたこんな作品を発表している。

 

▼ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの「メドューサ」。

 

▼ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」

 

▼ティツィアーノ・ヴェチェッリオの「Flora」

 

もう気づいただろうか?

実はこちらはすべて、人物の背中に彫られたものではない。人物も含めた1枚の油絵だ。

 

 

毛皮までリアルに再現されている。

 

 

彼女は2016年から作品を発表し始め、2018年にはタトゥーシリーズを中心に6作品を公開している。

 

その中でも「神奈川沖浪裏」をモチーフにした作品を自身の代表作に位置付けているようで、ホームページのトップ画像やFacebookのカバー写真にも使用している。

 

作品は購入可能

 

Nienartowiczさんの作品は購入も可能だ。

 

「神奈川沖浪裏」は9800ドル(約108万円)、「メデューサ」は7500ドル(約83万円)、「快楽の園」は限定20版で1枚1500ドル(約17万円)となっている。

 

その精巧さとアイディアで思わず視線が引き寄せられる彼女の作品。今後の作品も楽しみだ。(了)

 

出典元:AGNIESZKA NIENARTOWICZ
出典元:Facebook:a.nienartowicz
出典元:Artsy:「AGNIESZKA NIENARTOWICZ

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