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ポーランドの極右議員、「ハヌカ」の火を消すため、議会で消火器を噴霧する

ポーランドの極右議員、「ハヌカ」の火を消すため、議会で消火器を噴霧する
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ポーランドの極右議員が、議会のロビーにおいて消火器を噴霧し、その様子がSNSにも投稿されている。

 

燭台に灯されていた火

 

その議員とは、Grzegorz Braun氏だ。当時、議会のロビーには、「ハヌカ(イスラエルの記念日)」をお祝いするために、燭台に火が灯されていたという。

 

そして極右政治家のBraun議員は、新政権の信任投票を前に、「ハヌカ」の火を消そうと、消火器を噴霧したそうだ。

 

結局、「ハヌカ」の火は消されたが、これにより議事が中断し、Braun議員はその日1日、停職処分になったという。

 

親ロシア派、反ユダヤ主義者

 

Braun議員は極右政党「コンフェデラツィア」に所属し、ウクライナでの紛争に関しては親ロシアの立場をとってきた人物と言われている。

 

また彼は今年の初め、ホロコーストにおけるポーランドの共謀事例を研究している学者、ヤン・グラボウスキ氏の講演を妨害し、中止させたという。

 

そして今回の事件を起こした後、「恥ずかしいか」と尋ねられたBraun議員は、「悪魔崇拝行為に参加する者は恥じるべきだ」と答え、他の極右議員らと握手を交わし、その場を後にしたそうだ。

 

過去17年間、この火を灯し続けてきたラビ(ユダヤ教の指導者)のショーロム・ベル・スタンブラー氏は、Braun議員のことを「注目を集めたい反ユダヤ主義者」だったとし、次のように述べている。

 

「ポーランドの国会議員やポーランドに住んでいる人々から、たくさんの電話やメッセージが届きました。みんなが私に多大な連帯感と配慮を寄せてくれて、今回の事件のことを残念に思い、謝罪してくれました」(了)

 

出典元:The Guardian:Far-right Polish MP uses fire extinguisher to put out Hanukah candles(12/12)

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