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キラウエア火山で爆発が発生、飛んできた噴石が船の屋根を突き破る

キラウエア火山で爆発が発生、飛んできた噴石が船の屋根を突き破る
Facebook/IKAIKA MARZO

5月から活発な火山活動が続くハワイ島のキラウエア火山。昨日、海岸近くで大きな爆発が起き、付近を航行していたツアー船が被害を受け、観光客がケガを負った。

 

バスケットボール大の溶岩が屋根を直撃

 

その事故が起きたのは7月16日の午前、場所はキラウエア火山の溶岩が海へ流れ込む付近の海上とされている。

 

当時、その海域には観光客を乗せたツアー船が航行しており、海に落ちる溶岩から250ヤード(約228m)離れた場所を移動していたという。

 

すると突然、海岸近くで爆発が発生。バスケットボール大の熱くなった溶岩が降ってきて、船の屋根を突き破ったそうだ。また細かい噴石も船の屋根や床に降りかかり、柵も破壊されたと言われている。

 

これにより船に乗っていた23人が負傷。そのうち1人の女性客が足を骨折。2人が病院へ運ばれ、9人が皮膚の表面に傷を負ったそうだ。(12人が火傷を負ったという情報も)

 

船長「このような事態は初めて」

 

船のオーナーで船長でもあるShane Turpinさんによれば、当時ツアー船は溶岩が海へ入る様子を見学するため、岸から450mほど離れた場所に約20分ほどいたという。

 

しかしその後、大きな爆発などが見られなかったため、船は溶岩から228m離れた場所に接近。その時、突然爆発が起き、さまざまな噴石が船に降りかかってきたそうだ。

 

Turpinさんは1983年にビッグ・アイランドに移り住んでから、船での溶岩ツアーを手掛けてきたが、そんな彼ですらこのような事態は初めてだと語っている。

 

Facebook/Mileka Lincoln

 

米の沿岸警備隊はキラウエア火山が爆発した5月から、溶岩が海へ入る地点から984フィート(約300m)まで船が近づくのを禁止していたそうだが、一方熟練した船長などには164フィート(約49m)まで近寄ることができるライセンスの申請を許していたという。

 

キラウエア火山の溶岩によって現在までに、島にある700戸以上の住宅が破壊されたと言われている。(了)

 

出典元:CBS:Lava bomb crashes through roof of Hawaii tour boat, injuring 23(7/16)

出典元:The Guardian:Lava ‘bomb’ crashes through roof of boat in Hawaii, injuring tourists(7/16)

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