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野生動物のための歩道橋が大成功、利用者(?)が続々と

野生動物のための歩道橋が大成功、利用者(?)が続々と
Facebook/Utah Division of Wildlife Resources

野生動物が道路を安全に横断できるよう、2年前、アメリカ・ユタ州に作られた歩道橋。

 

「本当に動物たちが利用してくれるのだろうか」という関係者一同の心配は、杞憂に終わった。

 

シカやボブキャット、野ネズミなど、歩道橋を渡る様々な動物の姿を捉えた動画が今月20日に公開され、すでに13万回以上再生されている。

 

野生動物を交通事故から守る

 

その歩道橋は、アメリカ・ユタ州を通る州間高速道路80号線上に架かっている。周辺は多くの野生動物が生息するParleys渓谷の森だ。車道に飛び出して車と衝突する動物を減らすため、自然保護を目的とする政府機関「Utah Division of Wildlife Resources(DWR)」が、500万ドル(約5億2000万円)を投入して建設した。

 

DWRがFacebookで公開した動画は、歩道橋に据え付けられた監視カメラの映像だ。橋を作ったはいいが、野生動物にそこを渡るように強制はできない。最悪の場合、完全に無視される可能性もある。だが、「It’s working!(上手くいっている!)」と投稿文にある。

 

Facebook/Utah Division of Wildlife Resources
Facebook/Utah Division of Wildlife Resources
Facebook/Utah Division of Wildlife Resources
Facebook/Utah Division of Wildlife Resources
Facebook/Utah Division of Wildlife Resources

様々な動物たちが利用

 

監視カメラに映っていたのは、リスや野ネズミ、シカ、ボブキャット、クマなど、大小様々な動物だ。何が何匹かはまだ数えておらず、DWRはユタ州立大学に映像データを渡して、統計的な分析を依頼しているところ。

 

また、この件に興味を持ったユタ州運輸省は、歩道橋に独自の観察用カメラシステムを設置したそうだ。

 

「完成してからの2年間に、とても多くの動物が橋を利用している。これは運輸省の人たちにとっても、また我々DWRのメンバーにとっても、嬉しい驚きだった」とDWRの担当者はいう。

 

歩道橋が出来る以前は、2年間で100匹近くの動物が車と事故を起こしていたらしい。直近の2年間はそれが激減しているそうだ。ユタ州運輸省は、同様の歩道橋の増設を検討している。(了)

 

出典元:boredpanda:The Highway Overpass In Utah Is A Major Success And The Video Shows Many Wild Animals Using It To Avoid Danger(11/26)

出典元:sunny skyz:’It’s Working!’: Video Shows Deer, Bears, And More Using Utah’s First Wildlife Overpass(11/25)

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