【ラスベガス銃乱射】犯人が自殺した直後の室内の写真がリーク、遺体の一部も
ラスベガスで起きたアメリカ史上最悪の銃乱射事件。その容疑者の部屋に警察が突入した直後と思われる写真がリークされた。
32階の部屋から観客に向け発砲
今回の事件で銃を乱射したスティーブン・パドック容疑者(64)は、先週の木曜日からラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾートの32階にある部屋に宿泊していたという。
そして10月1日の夜10時頃、容疑者は部屋の窓を割り、約300m先の屋外コンサートの会場に集まっていた約2万2000人の観客に向け、自動式の銃を発砲した。
その結果、現在までに59人が死亡、500人以上がケガを負ったとされている。
容疑者の足が写った生々しい写真
その後、警察は発砲された場所を突き止め、パドック容疑者がいた部屋に突入。しかしその時、すでに容疑者は自らを撃ち抜き、自殺していたという。
そして突入した直後と思われる現場写真がリークされた。その写真にはソファや床に置かれた多くの銃が写っている。
また別の写真の右端には、パドック容疑者の足も写っていた。
さらにこの記事ではあまりにもショッキングなため掲載していないが、リークされた写真の中には仰向けに倒れ、頭を撃ち抜いたため顔が血で覆われた容疑者の姿もあった。
廊下や部屋にもカメラを設置していた
パドック容疑者が宿泊していた部屋は32135号室のスイートルームとされ、豪華な装飾が施された広い部屋が連なり、窓からの見晴らしも良かったとされている。
またFBIによればパドック容疑者は部屋に近づく者を監視するため、部屋の中やホテルの廊下に複数のカメラを仕掛けていたという。
さらに部屋や乗っていた車の中から、合計で23丁の銃が見つかり、自宅にも多くの銃や爆発物などが発見されたそうだ。(了)
出典元:CNN:What happened inside the shooter’s suite at the Mandalay Bay hotel(10/3)