ケニアでバイクに乗っていた男性が死亡、ライオンに襲われたか?
アフリカのケニアで、男性が死んでいるのが見つかり、現在捜査が行われている。
藪に続く道に、ライオンの足跡
ケニアの警察は1月1日、南部にある国立公園内をバイクで走行していた男性が死亡しているのを発見、遺体を回収したという。
警察はその日、シンバヒルズ国立保護区近くの町、マレレの住民から、森林地帯付近の道路沿いにバイクが放置されているとの通報を受けたそうだ。
その後、警察はバイクから藪に続く道に、ライオンの足跡を発見。さらにその先で、男性の遺体を発見したという。
個体数の減少で、絶滅危惧種に指定
このためケニアの警察は、男性がライオンに襲われて死亡したと考えているが、まだ男性の身元は明らかになっていない。
ケニアでは10年前には、人間の活動の影響などにより、ライオンの個体数は減少していたという。
このためケニア政府は、ライオンを絶滅危惧種に指定して、保護。2010年にはライオンの個体数が2000頭だったが、最近の調査では2489頭に増えているそうだ。(了)
出典元:Washington Post:Police in Kenya suspect a man was attacked by a lion while riding a motorcycle(1/1)