カタール航空の旅客機が乱気流に巻き込まれ、8人が病院へ搬送
カタール航空の旅客機が激しい乱気流に巻き込まれ、乗客乗員らが着理後に、病院へ搬送された。
トルコ上空で激しい乱気流
その旅客機とは、カタール航空(Qatar Airways)のQR017便とされている。
この旅客機は5月26日、カタールのドーハを離陸し、アイルランドの首都・ダブリンに向かって飛行していたという。
しかしトルコの上空で、激しい乱気流に巻き込まれ、6人の乗客と6人の乗員が負傷。その後、旅客機は午後1時前に無事、ダブリン空港に着陸したが、8人が病院へ搬送された。
Qatar Airways has launched an internal investigation after passengers and crew were injured during turbulence on a flight from Doha to Dublin. 12 people were injured, eight of whom were taken to hospital | https://t.co/XkruwzQHZa pic.twitter.com/uOVvEjviSw
— RTÉ News (@rtenews) May 26, 2024
乗客らが旅客機の天井に当たる
その後、更新された情報で、ダブリン空港はカタール航空の旅客機に乗っていた乗客全員が、ケガを負っていないか調べられたと説明している。
カタール航空は声明で「少数の乗客と乗組員が飛行中に軽傷を負い、現在は医師の診察を受けています。この問題は現在、内部調査の対象となっています」と述べた。
乗客の1人だったポール・モックさんは、アイルランドの放送局「RTé」に対し、乗客らが旅客機の天井に当たるのを見たとし、食べ物や飲み物が至るところに散乱したと述べている。
先日、シンガポール航空の旅客機も激しい乱気流に巻き込まれ、73歳のイギリス人男性が死亡した。男性は心臓病を患っており、乱気流により心臓発作に見舞われたと考えられている。(了)
出典元:The Guardian:Eight taken to hospital after turbulence on flight from Doha to Dublin(5/26)