キューバでM6.8の地震が発生、ハリケーンに続き被害
カリブ海にあるキューバで11月10日、少し大きめの地震が発生し、建物などに被害が出た。
キューバの東部全域で揺れ
アメリカ地質調査所の報告書によると、この地震の震源地はキューバ東部の町、Bartolome Masoの南、約40kmの地点だという。
地震の規模はマグニチュード6.8とされ、揺れはキューバの東部全域で感じられたそうだ。
現時点で、この地震による大きな被害や、負傷者などは報告されていない。ただSNSには、建物の屋根や壁などが崩れたり、大きなひび割れができていたりする様子が投稿されている。
Earthquake measuring 6.7 on the Richter scale shook the eastern region of #Cuba, causing severe damage. More than 60 aftershocks have been recorded & more than 16 were felt. The population is asked to remain calm & take care of the most important thing, which is life. pic.twitter.com/pKY50RuYkQ
— Sandra Yisel Ramírez (@carantosan) November 10, 2024
2 sismos de 6 y 6.7 esta tarde en #Cuba 🇨🇺#Earthquake pic.twitter.com/qtw8WZAS9N
— Oaxaca Urbano (@urbanosoax) November 10, 2024
En #Cuba se reportó un sismo con magnitud de 6° en la escala de Richter que afectó a varias provincias del oriente del país.
11月10日(日)朝、キューバ東部の数県を直撃するマグニチュード6の強い地震が、グランマ県ピロンから南東約48キロの地点で発生した。4県以上で余震が発生している。 pic.twitter.com/mPXXxHeItn— Embajada de Cuba en Japón/ 駐日キューバ共和国大使館 (@embacubajapon) November 11, 2024
11月6日にはハリケーンが上陸
実はキューバ西部は11月6日にも、カテゴリー3のハリケーン「ラファエル」に襲われ、数百軒の家屋が破壊されたという。
また数万人の人々が避難を余儀なくされ、キューバ全域で大規模な停電も発生。数日たっても、大部分で人々は停電に苦しめられたそうだ。
この数週間前、10月にもキューバでは、エネルギー不足から数日間停電が続き、その直後には島の東部がハリケーンに襲われ、少なくとも6人が死亡したと言われている。
そして停電と生活に苦しむ多くの人々の不満が膨れ上がり、キューバ全域で小規模な抗議活動も起きているという。(了)
出典元:ABC News:6.8 magnitude earthquake shakes Cuba after hurricanes and blackouts(11/11)