米空港で旅客機が銃撃され、コックピット脇に弾丸が命中
アメリカの空港で、サウスウエスト航空の旅客機が銃撃され、離陸が中止された。
テキサス州にある空港で銃撃
その事件が起きたのは11月15日、場所はテキサス州にある「ダラス・ラブフィールド空港」だ。
その日の午後8時30分頃、サウスウエスト航空の2494便は、インディアナポリス国際空港へ向けて、出発の準備に取り掛かっていたという。
しかし地上を走行中、突然コックピットの右側付近に銃弾を受けたそうだ。これにより、同便は欠航を余儀なくされた。
乗客乗員にケガはなし
当時、すでに機内には乗客が乗っていたが、この銃撃で乗客乗員にケガはなかったとされている。
その後、旅客機はゲートに戻り、乗客は降機。別の便が用意され、目的地へ向かったという。
現在、ダラス警察が捜査を行っているが、現時点で犯人は捕まっていない。
この銃撃後、滑走路も一時閉鎖されたが、空港施設への影響は最小限で済み、15日の夜遅くには業務が再開されたそうだ。
先日、治安が悪化しているハイチでも、旅客機が武装組織により銃撃を受ける事件が起きている。(了)
出典元:The Guardian:Bullet strikes Southwest Airlines plane in Dallas prior to departure(11/16)