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旅客機の乗客も愕然、空中で機体のエンジンカバーが壊れかかっていた【動画】

旅客機の乗客も愕然、空中で機体のエンジンカバーが壊れかかっていた【動画】
X_@aviationbrk

台湾の金門島に向かう旅客機のエンジンが故障し、その恐ろしい瞬間が撮影された。

 

離陸後まもなく機体が揺れる

 

その事故が起きたのは、5月16日。その日の朝、マンダリン航空のATR72-600型機は台湾の金門島に向け、高雄国際空港を離陸したという。

 

しかし離陸直後、プロペラのエンジンに異常が発生。機体が揺れ始めたため、乗客たちは当初不安を覚えたそうだ。

 

そして乗客が窓の外を見たところ、プロペラエンジンのカバーが壊れ、激しくバタバタと揺れており、エンジン内部の部品が露出していた。その様子がこちら。

 

「客室乗務員の目つきが怯えていた」

 

ある乗客によれば、離陸後間もなく機体が揺れ始め、乗客が窓の外を見て、客室乗務員に向かって叫び始めたという。その乗客は、次のように語る。

 

「一番怖かったのは、客室乗務員が何も言わなかったのに、目つきが怯えているように見えたことです。それが余計に怖かったです」

 

その後、パイロットはすぐに機内に緊急事態を宣言。旅客機を高雄空港に引き戻し、無事に着陸したそうだ。

 

現在、機械故障の原因究明のための調査が行われている。

 

実は昨年も、アメリカ・サウスウエスト航空のボーイング「737-800」で、エンジンカバーが離陸中に外れ、主翼のフラップに衝突する事故が起きている。(了)

 

出典元:MailOnline:Terrifying moment passenger plane’s engine breaks apart in mid-air(5/16)

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