自由の女神像が暴風で倒壊、不吉な兆候か【動画】

自由の女神といえばニューヨークにある像が有名だが、実はブラジルにもあり、それが先日倒壊した。
時速88kmの暴風が襲う
その自由の女神像は、2020年にブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州にある町、Guaíba市に建てられたという。
この像は高さが24mもあり、ニューヨークの自由の女神像を模したものとされている。
しかし12月15日、この市を時速88kmの激しい暴風が襲い、自由の女神像は前方に傾きながら倒れ始めたという。その瞬間がこちら。
An over 100-foot-tall replica of the Statue of Liberty was toppled by strong winds in Guaiba, Brazil, on Monday.
As the storm raged through the area, wind gusts reached 50 to 56 miles per hour, according to local authorities. pic.twitter.com/AiUSEF6JQK
— AccuWeather (@accuweather) December 16, 2025
台座は無傷、負傷者もなし
結局、自由の女神像は地面に倒れたが、高さ11mのコンクリート製の台座は無傷で、負傷者なども報告されていない。
またこの像を所有しているHavan百貨店によれば、像は全国で製造されているレプリカの技術基準を満たしているが、社内調査を開始したという。
この映像を見たユーザーは、「このような構造物は、十分な安全を考慮して設計されている」と指摘し、「それらが壊れるということは、風速が閾値を超えたことを意味する」と投稿した。
また一部のユーザーは、自由の女神が倒れたことの「象徴性」を指摘し、現在の政治情勢に結びつけ、「これから起こることの前兆だ」と警告し、別のユーザーも「不吉な兆候のように感じる」と述べている。(了)
出典元:METRO:Statue of Liberty replica falls over during major storm in Brazil(12/16)


























