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イギリスの運河に巨大な陥没穴が開き、ボートが取り残される

イギリスの運河に巨大な陥没穴が開き、ボートが取り残される
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イギリスの運河で先日、大きな穴が開き、そこへボートが転落する事故が起きた。

 

2隻のボートが穴の底へ沈む

 

この事故が起きたのは12月22日、場所はイングランド中部シュロップシャーの町、ウィッチチャーチのケミストリー地区とされている。

 

この町を流れるランゴレン運河の一部に「陥没穴」のような巨大な穴ができ、そこへ住居・レジャー用の「ナロウボート」2隻が沈みこんだという。

 

目撃者の推定では、穴の深さは約4mとされ、1隻のボートが穴の端に傾いた状態で、取り残されているそうだ。

 

堤防の決壊が原因

 

その後、現場には消防士50人が出動。しかし警察によると、死傷者の報告はないという。

 

このボートで暮らしていた人は、その日の午前4時過ぎごろ、異音に気づき、避難せざるを得なくなったそうだ。

 

結局、この陥没穴により、最大15人が安全な場所に移動させられたという。

 

この原因については「堤防の決壊」だと考えられ、これにより運河の水が近くの畑に流れ込み、運河の底が崩落して穴ができたそうだ。

 

その際、畑に流されたボートもあり、陥没穴により、運河を航行する複数のボートも影響を受けているという。(了)

 

出典元:BBC:Major incident declared over giant hole at canal(12/22)

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