カナダ人女性が豪の海岸で死亡、遺体の周りにはディンゴの群れ

19歳のカナダ人女性がオーストラリアの海岸で、ディンゴの群れに囲まれて死亡しているのが発見された。
溺死の可能性が高い
その女性の遺体が発見されたのは1月19日の朝、場所はクイーンズランド州沖にあるガリ(K’gari)島の海岸とされている。
女性の遺体は2人の通行人によって発見されたが、当時その周りには、ディンゴの小さな群れがいたという。
亡くなった女性は、パイパー・ジェームズさん(19)と特定され、検死の結果、溺死の可能性が高いことが検死の結果で判明した。
早朝、1人でビーチへ泳ぎに出かける
クイーンズランド州警察のPaul Algie氏は、1月19日の記者会見で、「彼女の体には、ディンゴに噛まれた跡があったことは確かだ」と述べたが、検死報告書が出るまでは死因について推測するのは時期尚早だと指摘していた。
しかしその後、クイーンズランド州検視裁判所の広報担当者は、ジェームズさんには「溺死を示唆する物的証拠」と「ディンゴに噛まれたとみられる傷跡」があったと述べたという。
広報担当者はさらに、「検死前に確認されたディンゴの噛み跡」が、彼女の「即死」の原因になった可能性は低いと述べた。
今回の検死は予備的な調査の一環であり、正確な死因の特定には数週間かかる可能性があると言われている。
ジェームズさんは亡くなる数週間前から、ガリ島にある、バックパッカー向けのホステルで働いていたという。
また彼女は19日の午前5時頃、人気の難破船近くのビーチへ1人で泳ぎに出かけ、1時間以上たった後に、遺体で発見されたそうだ。
ユネスコ世界遺産に登録されているガリ島は人気の観光地で、ディンゴは島内で在来種として保護されている。
ガリ島で最後にディンゴによる襲撃があったのは25年前で、その事件では9歳の少年が死亡したという。
ディンゴとは、オーストラリア大陸やその周辺に暮らす、タイリクオオカミの亜種の野犬とされ、アボリジニに飼育されていたが、次第に野生化したと言われている。(了)
出典元:ABC News:19-year-old woman found dead on Australian beach surrounded by dingoes: Police(1/21)

























