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カリフォルニアの山火事、多くのボランティアが焼け出されたペットの支援に尽力

カリフォルニアの山火事、多くのボランティアが焼け出されたペットの支援に尽力
Twitter/Elisa E.H

アメリカのカリフォルニア州で燃え広がった山火事。現在までに多くの人々の命が奪われたが、同時に動物たちも大きな被害を受けている。

 

50人が死亡、ペットも命を落とす

 

カリフォルニア州では北部と南部の両方で11月8日から山火事が広がり、北部は『キャンプ・ファイア』、南部では『ウールジー』という呼び名がつけられた。

 

『キャンプ・ファイア』はサクラメントの北にある町、パラダイスを破壊。『ウールジー』は海沿いの町、マリブの一部とロサンゼルス郊外を焼き尽くしたという。

 

この山火事では現時点で少なくとも50人が死亡。家で飼われていたペットや家畜などの多くの命も失われたとされている。

 

女優もツイッターで支援を要請

 

このような状況の中で先週金曜日(現地時間)には、『ウールジー』の対処にあたっていた地元の消防局がマリブの町にあるビーチを大型動物の避難場所に指定。

 

地元の住民らが馬などを避難させるためZumaビーチへ連れて行くのを手伝ったそうだ。

 

またカリフォルニア州に住み、避難を余儀なくされた女優のAlyssa Milanoさんもツイッターに現状を投稿。フォロワーたちに5頭の馬たちを安全な場所へ避難させるのを手伝って欲しいと呼びかけたとか。

 

ネット・ボランティアも協力

 

全米防火協会はペットのオーナーにあらかじめ避難計画を立てるよう促していたが、火が燃え広がるのが早かったためか、緊急に避難していた人々はペットのため家に戻ることができずにいるという。

 

このためネット上では人々がボランティアとして、飼い主とペットを再会させるためのアカウントなどを開設。SNSなどを駆使し、救出されたペットの写真などを投稿したり、ハッシュタグをつけたりして動物の救助活動に協力しているという。

 

 

また『キャンプ・ファイア』の被害を受けたパラダイスでは動物保護団体「North Valley Animal Disaster Group」も、ペットや人々を助けるために地元の消防局と連携。

 

全員がボランティアとして、これまで3000件の緊急通報に対処して救出活動を行い、現在シェルターにおいて1365匹の動物を保護しているそうだ。

 

焼き尽くされた町でウサギを救出

 

このような悲惨な状況の中でも、11月13日には焼き尽くされたパラダイスの町で、建物の中から奇跡的にウサギが発見された。

 

 

ウサギは建物の中を捜索していた消防隊員によって発見され、後ろ足に火傷を負い、動くことができない状態だったという。

 

しかし今は傷の手当てを受け、順調に回復。今後はValley Oak動物病院センターへ送られることになるそうだ。

 

 

カリフォルニアにある動物保護サービスなどは、このように救出されたペットの収容スペースを確保するため、可能な人々に対し動物を引き取って欲しいと呼びかけている。(了)

 

 

出典元:BBC:In pictures: The animals caught in California’s wildfires(11/12)

出典元:Facebook:Mountain View Fire Department

出典元:Facebook:North Valley Animal Disaster Group

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