豪でバスに乗るのを断られた男が、運転手の顔にスプレーをかける事件が発生
オーストラリアのシドニーで、満席のためバスに乗るのを断られた男が、運転手にペッパースプレーのようなものをかけるという、とんでもない事件が起きた。
運転手にスプレーを6回もかける
ニューサウスウェールズ州警察によれば、事件が起きたのは12月27日午後10時35分、当時バスの運転手(41)はシドニーの街、Surry HillsにあるOxford通りのバス停に車両を止めたという。
そして1人の男が乗ろうとするも、バスは満席。そのため運転手は、男にそのことを告げ、次のバスが来るのを待つよう求めたそうだ。
しかし男はバスの乗降口から降りるのを拒否。さらに運転手に罵声を浴びせ、顔に向かって突然ペッパースプレー(成分はトウガラシか)のようなものを計6回もかけた。その時の動画が下になる。
https://www.facebook.com/nswpoliceforce/videos/2283370025241240/
「臆病者による、卑劣な行為」
バスの運転手はその後、呼吸困難に陥り、駆けつけた救急隊員によって、現場で治療を受けたという。
しかしもはやバスを運転し続けることができなかったため、自宅へ帰ることを許されたそうだ。
警察は今回の犯行について「臆病者による、卑劣な行為だ」と声明を発表。動画も公開し、犯人逮捕のために情報提供を呼びかけている。
目撃者によれば、犯人はイギリス人なまりの発音で話していたという。
ただシドニーでは、このようなバスでの反社会的行為が増加傾向にあるとも言われている。(了)
出典元:Facebook:NSW Police Force
出典元:METRO:Middle-aged ‘coward’ pepper sprays driver after being refused bus ride(12/28)