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スペインで深さ100m以上、直径25cm以下の穴に幼児が落下、救出作業が続く

スペインで深さ100m以上、直径25cm以下の穴に幼児が落下、救出作業が続く
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スペインで深くて狭い穴に幼児が落下したとみられ、現在懸命の救出活動が行われている。

 

深さ100m以上、穴の直径は25cm以下

 

その事故が起きたのは1月13日の午後(現地時間)、場所はスペイン南部、Málagaの北東にある山沿いの村とされている。

 

当時、2歳の男の子が遊びながら両親から離れて歩いていった時、突然深さ100m以上、直径25cmしかない狭い穴に落下。

 

落ちた瞬間、男の子は叫んだが、その後彼の声は聞こえなくなったという。父親は現地時間の14時に警察に連絡、「息子が穴に落ちた」と伝えたそうだ。

 

ロボットカメラを投入するも底へ到達せず

 

その穴は水脈を探る作業のために約1カ月前にボーリングで開けられたが、穴の入口は覆われておらず、周りも保護もされていなかったという。

 

また現在、100名以上の消防士と救助隊員らが作業を行っているが、穴があまりにも狭いため中を降りていくことができないそうだ。

 

 

このため14日の早い時間に、ロボットカメラを投入。75m(78mとの報道も)の深さの場所で、子供が持っていたお菓子の入ったバッグやプラスチックのカップを発見するも、それ以上カメラは降りていくことができなかったとか。

 

現段階では穴の底へ到達するために3つの異なったアプローチが検討されており、土砂や岩を落とすことなく穴自体を広げたり、別のトンネルを平行に掘ったりする方法も考えられているという。

 

治安警備隊(Civil Guard)の広報官であるBernardo Molto氏は、男の子が消えた他の理由について考えているかと記者から問われたが、「当局の優先課題は、少年を捜索し、居場所を突き止め、救出することだ」と述べている。(了)

 

 

出典元:news.com au:Desperate hunt for toddler in well grips Spain(1/15)

出典元:BBC:Spain toddler stuck in deep borehole near Málaga(1/14)

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