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35年前の未解決殺人事件、DNAのパブリック・データにより犯人を逮捕

35年前の未解決殺人事件、DNAのパブリック・データにより犯人を逮捕
flickr/Kari Söderholm

アメリカで35年前の未解決だった殺人事件の容疑者が、公開されたDNAのデータベースなどにより特定され、逮捕された。

 

35年前の大晦日に殺された女性

 

先週の初め、35年前に女性を殺害した容疑で、フロリダ州のペンサコラに住むDaniel Wells容疑者(57)が逮捕、起訴された。

 

被害者の女性、Tonya McKinleyさん(当時23歳)は1985年、新年を迎えた日に性的暴行を受け、首を絞められ殺された状態で発見されたという。彼女には当時、まだ赤ん坊だった男の子がいたとされている。

 

この事件は長い間、解決されていなかった。しかし警察はパブリック・データからのDNAがWells容疑者とペンサコラでの殺人とを繋げたと述べている。

 

データベースからファミリーツリーを作成

 

ペンサコラ警察は事件後に、McKinleyさんの友人や家族に聴取を行い、事件当日の大晦日に、彼女が最後に目撃されたレストランにいた人々にも話を聞いたという。

 

しかし今週に至るまで、容疑者を特定できず、その間に残された子供は成長していったそうだ。

 

今回容疑者へとたどり着いたのは、事件現場でMcKinleyさんのそばに残されていたDNAの証拠と、オープンソースの家系データベースを比較したことにあるそうだ。

 

そのデータベースにより、ペンサコラ警察はWells容疑者の遠い親戚の従兄弟など、複数の人々に辿りつくことができたという。

 

この発見の後、警察は容疑者を特定するためにファミリーツリー(系図)を作成。その後、Wells容疑者を特定した。

 

さらに警察はWells容疑者を尾行し、3月4日に窓から捨てられた同容疑者のタバコの吸殻を採取。そこから得られたDNAが殺人の証拠となり、今回の逮捕となった。

 

Wells容疑者はすでにEscambia郡刑務所に収監されており、第一級殺人罪と第一級性的暴行罪の容疑で起訴されているという。(了)

 

 

出典元:BBC:Cigarette leads police to Florida cold case murder suspect(3/22)

出典元:NBC:Florida man arrested in 35-year-old cold case murder thanks to DNA on cigarette(3/20)

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