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米の警察官が、精神的に混乱したアスペルガー症候群の少年に発砲

米の警察官が、精神的に混乱したアスペルガー症候群の少年に発砲
flickr_Daniel Paquet

アメリカで警察官が、罪のないアスペルガー症候群の少年に発砲し、重傷を負わすという事件が起きた。

 

精神的に混乱していた

 

その事件が発生したのは9月4日の夜(現地時間)、場所はユタ州の街、Glendaleにある民家だという。

 

その家に住んでいるLinden Cameron君(13)はアスペルガー症候群とされ、当時精神的に混乱し、叫び続けていたという。

 

このためLinden君の母親であるGolda Bartonさんは、警察に通報。CITという精神的な危機に介入してくれる専門チームの派遣を要請したそうだ。

 

「地面に伏せろ!」その後、発砲

 

Goldaさんは電話でCITに対し、息子が精神的に混乱しており、病院へ連れていき、治療を受けさせる必要があると説明。

 

またLinden君は武器や危険なものは何も持っておらず、怒って叫び声を上げてはいるが、感情を調整する方法を知らないだけだと伝えたという。

 

しかし自宅に到着した2人の警官は、玄関から入って間もなく、Linden君に向かって「地面に伏せろ」と数回命じたそうだ。

 

その後、Goldaさんは複数回の銃声を聞き、やがて警官は倒れているLinden君に手錠をかけたとか。

 

一命をとりとめ回復へ

 

結局、Linden君は肩や両足首、腸や膀胱、結腸を撃たれ、その後病院へ搬送された。しかし幸いにも一命をとりとめ、現在回復に向かっているという。

 

ソルト・レイク・シティ警察のKeith Horrocks巡査部長によれば、当時警察官は少年が武器を持って仲間を脅しているとの通報を受けていたという。

 

また現場に着いてから少年が逃走したため、警察官が追跡し、そして発砲したという。

 

ただしその後の調べで、発砲した警察官は、Linden君が当時銃を持っているのを見たかどうか明言しておらず、武器を示すものはなかったとしつつも、当時確証はなかったとも述べている。

 

現在もこの事件については、他の警察署において調査が進められており、今後も弁護士や市によって審査・調査されることになるという。(了)

 

 

出典元:KUTV:Mother of autistic boy shot by police speaks out: ‘Why didn’t you just tackle him?’(9/7)

出典元:CNN:A 13-year-old boy with autism was shot by police after his mother called for help managing a ‘mental breakdown’(9/9)

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