飼育員がワニに手を噛まれ水槽へ、目の前で見ていた子供たちも驚愕
アメリカで飼育員が、ワニに手を噛まれてしまう、恐ろしい映像が撮影された。
ワニが激しく体を回転させる
この出来事が起きたのは8月15日、場所はユタ州の街、ソルト・レイク・シティにある動物センターの「Scales & Tales」とされている。
映像には、子供と大人の入館者の前で、飼育員が「ダース・ゲイター(ワニ)」と名付けられたワニを、水槽の入口から遠ざけようとする場面が映っていた。しかしその時、飼育員はワニに手を噛まれてしまう。
飼育員はなんとか手を引き抜こうとするも、ワニはしっかり咥えて離さない。しかもワニはそのまま飼育員を水槽の中に引きずり込み、体を激しく回転させた。
男性がワニの背中に乗り、押さえる
これを見ていた入館者の男性・Donnie Wisemanさんは助けを求めながらも、自ら水槽の中に入り、ワニの背中に乗って押さえつけ、回転させないようにした。
やがて、飼育員はなんとか手を引き抜くことに成功。その後、病院へ運ばれ、現在は回復に向かっているという。(下の動画はショッキングなため、閲覧にはご注意いただきたい)
この様子を見ていた子供の1人はちょうど5歳の誕生日を迎えたばかりで、彼らはやがて母親によって、仕切られたガラスから遠ざけられた。
「Scales & Tales」は、客だったWisemanさんらが、自ら飛び込み飼育員を救ってくれたことを感謝し、称賛しているという。(了)
出典元:METRO:Alligator dragged handler into its enclosure in front of child’s birthday party(8/17)