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【アフガニスタン】カブールで再び爆発音、ロケット弾が住宅を直撃か(更新)

【アフガニスタン】カブールで再び爆発音、ロケット弾が住宅を直撃か(更新)
Twitter/Shafi Karimi

記事を更新しました。この爆発は、アメリカ軍によるものと、考えられています。

 

アフガニスタンの首都・カブールで再び大きな爆発音が響き渡ったと、複数のメディアが伝えている。

 

ロケット弾が住宅を直撃か

 

The Times of Israelによれば29日、AFPの記者が再びカブールの街で大きな爆発音を聞いたという。

 

記者が元アフガン政府の関係者に聞いたところ、当初の情報では、この爆発は住宅を直撃したロケット弾によるものだったそうだ。

 

ネット上にも、爆発後とみられる映像が、いくつか投稿されている。

 

2度目の攻撃の可能性を指摘していた

 

8月26日、カブールにあるHamid Karzai 国際空港付近で、2度にわたる自爆テロが起きた。

 

しかし、その後もアメリカ政府は、再び何らかの攻撃が行われる可能性が高いと、警告を発してきた。

 

 

まだ詳細は明らかになっていないため、情報があり次第、更新させていただく。(了)

 

更新

 

アメリカ中央軍は29日、首都カブールにおいて、爆発物を積んだとみられる車両を標的として空爆を行ったことを明らかにした。

 

この車両はイスラム国の支部組織のものとされ、当時は空港へ向かっており、米軍は無人機による空爆を実施したという。まだ住宅街での爆発との関連は明らかになっていない。

 

アメリカ中央軍のスポークスマンは次のように述べている。

 

「標的を攻撃することに成功したと自信を持っている。車両から大きな二次的な爆発が起きたことは、相当量の爆発物が積まれていたことを示している」

 

その上でスポークスマンは「過激派組織・イスラム国(IS)の支部組織による、国際空港での差し迫った脅威を取り除いた」と述べている。

 

民間人の死傷者の可能性については調査中だが、現時点ではその兆候はないと述べた。しかし現地メディアによれば、この攻撃で3人の子供を含む、数人の市民が死亡したという。

 

出典元:The Times of Israel:Fresh blast heard in Kabul after US warnings of potential terror attack(8/29)

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