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サバイバルドラマ「イカゲーム」を北朝鮮に持ち込んだ男、シャレにならない銃殺刑に

サバイバルドラマ「イカゲーム」を北朝鮮に持ち込んだ男、シャレにならない銃殺刑に
Wikipedia/イカゲーム

世界的にヒットした韓国のサバイバルドラマ「イカゲーム」。これをUSBメモリ(フラッシュドライブ)に入れて密輸した男が、死刑宣告を受けたと海外メディアが伝えている。

 

密輸で死刑、買えば終身刑

 

その男は「イカゲーム」の録画を、中国から持ち込んだようだ。コピーを作って北朝鮮国内で販売していたが、当局に見つかり、銃殺刑に処せられるとのこと。ドラマ「イカゲーム」では多くの登場人物が銃で撃ち殺されるが、そのコピーを売って銃殺されたのでは、まったくシャレにならない。

 

 

密輸が発覚したきっかけは密告だった。北朝鮮・咸鏡北道の警察官が、極東のニュースを専門に扱うメディア「Radio Free Asia」にこう話している。

 

「一人の高校生が、韓国ドラマのイカゲームが入ったUSBメモリを秘密で買い、親しい同級生と一緒に観た。その話が生徒の間で広まり、仲間内でUSBメモリを貸し借りするようになった。政府の検閲班にそのことが密告され、彼らは逮捕された」

 

逮捕された高校生は7人。そのうち、密輸した男からUSBメモリを買った1人はなんと終身刑に、残りの6人は懲役5年となった。また、その学校の先生たちは免職となり、遠方の鉱山で働かされるらしい。

 

韓国文化が脱北を促す

 

海外メディアによれば、北朝鮮が韓国や欧米から流入する文化を厳しく取り締まるのは、それが人々を脱北に誘うからだそう。特にK-POPやアメリカのポップミュージックは、北朝鮮の体制にとって脅威と見られている。

 

ある調査によれば、韓国に住む脱北者200人のうち、90%が北朝鮮在住中に外国メディアを視聴していたとのこと。やはりメディアからの情報が、大きく影響するようだ。

 

金正恩政権となってから、外国メディアに対する取り締まりが一段と厳しくなっており、最近は、遊びやレクリエーションの分野にまで当局が目を光らせている。だが、それにもかかわらず、「イカゲーム」はUSBメモリやSDカードなどで、秘密裏に広まっていると報じられている。(了)

 

出典元:Metro:Man to be executed after smuggling copies of Squid Game into North Korea(11/24)

出典元:rfa:North Korean sentenced to death after students caught watching Squid Game(11/23)

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