TVレポーター「ここは最も危険な通りと言われ…」と伝えた瞬間、背後で事故が発生
アメリカでニュースの中継中に、レポーターの背後で車の事故が起きた。
死亡ひき逃げ事故を報じていた
そのレポーターとは、カリフォルニア州のテレビ局「KTLA」に所属する、ジーン・カンさんだ。彼は先日、ロサンゼルスにある「フーバーストリート」の事故現場にいたという。
実はその場所は頻繁に事故が起き、先月には42歳の男性が車にひき逃げされて死亡した。カンさんは中継でそのことをリポートしていたそうだ。
そして彼が「当局は、ここがロサンゼルスで最も危険な通りの1つだと言っていますが…」と話した瞬間、その背後で車が衝突する事故が起きた。
Crazy crash! I was covering a fatal hit & run story yesterday. I was pointing out one of the most dangerous streets in #LosAngeles (Hoover & 84th Street) – then this happened! We called 911, helped the victims and @LAPDHQ has this video and the license plate. Stay safe! @KTLA pic.twitter.com/syzh09UnSK
— Gene Kang (@GeneKangTV) March 11, 2022
「これ以上ないタイミング…」
カメラは事故を起こした車を捉え、その後カンさんは「ここフーバーストリートがいかに恐ろしいか、さらに証明された」と伝え、中継を終えたという。
ちなみに背後で起きた衝突事故では、ケガ人は出なかったそうだ。
その後、カンさんは生放送の動画をツイッターに投稿。「クレイジーな事故だ!私は昨日、死亡ひき逃げ事件を取材していたんだ」とツイートした。
その後、この動画を見た人は「『最も危険な場所の1つです…』というセリフは、これ以上ないタイミングだったね。たまげたな」とコメントしている。(了)
出典元:METRO:Live news report on one of LA’s most dangerous streets interrupted by hit-and-run car crash(3/12)