クリミア半島でロシアの軍用機が墜落か?武器庫に突っ込み爆発か【動画】
ロシアが占領するウクライナのクリミア半島で、軍用機が着陸時に、爆発するような映像が撮影された。
知事も墜落を確認
この爆発は、クリミア半島にあるベルベク飛行場で発生したとされ、付近では数回の爆発音が響き渡ったという。
クリミアのセバストポリ知事も、軍用機が滑走路に墜落したことを確認しており、現在、現場では救助活動が行われているそうだ。
地元メディアの「BAZA通信」は、セバストポリのベルベク空港で軍用機が墜落し、機内で弾薬が爆発した、と報じている。
There is a large fire reportedly coming from the Belbek airfield in Crimea home to Russia’s 27th Composite Aviation Division. https://t.co/b5taLaor7W pic.twitter.com/uZWvaMTAeT
— Rob Lee (@RALee85) October 1, 2022
Another video of the fire. 3/https://t.co/EVlooqg4KC pic.twitter.com/NHq8fOi8yX
— Rob Lee (@RALee85) October 1, 2022
武器庫に突っ込んだか?
またSNSにも、爆発した瞬間と思われる、複数の動画などが投稿されている。
他の現場の映像では、近くのビーチにいたロシア人行楽客が、上空で黒煙が立ち昇るのを見守る様子が映し出されている。
Another video. 6/https://t.co/wS11q553hT pic.twitter.com/ZxRv8aWANS
— Rob Lee (@RALee85) October 1, 2022
「Bellingcat」の記者であるChristo Grozev氏は、次のようにツイートした。
「今日はプーチンにとってさらに悪いニュースだ。セバストポリのベルベク軍事空港で何かが燃えている。地元知事は、滑走路をオーバーして墜落した軍用機だと言っている」
Samolot “nie wyhamował” na krymskim lotnisku Belbek. pic.twitter.com/3dtvOh8bEf
— Mariusz Cielma (@MariuszCielma) October 1, 2022
エコノミスト誌のオリバー・キャロル記者は「ロシアが任命したセバストポリ知事の主張は、飛行機が滑走路をオーバーシュートしたというものである。もしそうなら、それは武器庫に突っ込んだようだ」と述べている。
セバストポリの空港は、クリミアに侵攻して以来、ロシアの主要な基地になっていると指摘されている。(了)
出展元:Express:Thick black smoke fills the sky of Crimea as aircraft catches fire and explodes on runway(10/1)