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韓国の航空機で、着陸直前に男がドアを開け、機内がパニックに【動画】

韓国の航空機で、着陸直前に男がドアを開け、機内がパニックに【動画】
Twitter/The Assam Tribune

韓国で、着陸直前に機内のドアを開けたとして、男が逮捕された。

 

地上約200メートルの高さでドアを開ける

 

この事件は5月26日、アシアナ航空の機内で起きたという。

 

当時、アシアナ航空の「エアバスA321型機」は、済州島を離陸し、午後12時40分(現地時間)頃に韓国の大邱空港に無事着陸したが、ドアが開いたままだったそうだ。

 

実は着陸の数分前、非常用ドアの隣に座っていた男の乗客がカバーを開け、レバーを引いたため、地上約200メートルの高さでドアが開いたという。その時の機内の様子がこちら。

 

客室乗務員は着席、阻止できず

 

当時、機内には194人の乗客がおり、その中には週末のスポーツイベントに向かう途中だった小中学生の児童48人が含まれ、ドアが開いたことでパニックになったそうだ。

 

客室乗務員は、すでに着陸に備え着席していたため、容疑者がドアを開けるのを阻止することができなかったとか。

 

また大邱消防署によると、負傷者はいなかったが、9人が過呼吸の疑いで病院に運ばれ、その中には済州島の小学生8人が含まれていたという。

 

児童の1人の母親は「子どもたちは震え、泣き、怯えていました。出口付近に座っていた人たちが一番ショックを受けたはずです」と語っている。

 

Twitter/Mike Sington

 

その後、警察はドアを開けた男を逮捕。男は1人で旅行していたが、酔っているようには見えず、今までのところ捜査官の質問に答えるのを拒否しているそうだ。

 

また関係者の話では「男と普通に会話するのは難しい」が、現在動機を調査しているという。(了)

 

出典元:The Guardian:Wind buffets plane passengers as door opened on flight in South Korea(5/26)

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