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インド·グジャラート州のジャフラバード地区で、先週月曜日、25才の青年がナイフで刺されて死亡した。犯人は、彼がつき合っていた女性の、父親と兄弟だった。

交際に反対していた家族

現地警察によれば、死亡したのはデリー市ブラームプリ地区に住むSalmanさんという男性。彼には2年間交際していた19才の女性がいたが、彼女の家族は交際に反対していたとのこと。

そして月曜、彼女の父親と2人の兄弟が、バイクに乗ったSalmanさんを襲った。

警察に通報があったのは、月曜午後5時15分頃（現地時間）。「ジャフラバード地区のKalyan映画館の近くで、若者が刺されて死んでいる」という通報だった。

警察が現場に到着した時、Salmanさんはすでに事切れており、首や胸など複数箇所に刺し傷があったとのこと。

現場の路上に設置された監視カメラが当時の様子を録画しており、ネット上で拡散されている。

父親と兄弟の1人は逮捕される

事件発生後、警察は特別チームを編成して犯人を捜索。父親のManzoor（45才）と未成年の兄弟1人を逮捕した。もう1人の兄弟、Mohsin（21才）は、まだ捕まっておらず現在も逃走中だ。

Salmanさんは、この父親と兄弟から、彼女と会うことを禁じられており、家の近辺に現れるなという警告も受けていたそう。

しかし、Salmanさんは、彼女の家の近くにあるスポーツジムに毎日通っていた。事件の数日前には、父親と兄弟がジムに通うSalmanさんのバイクを止め、キーを取り上げて始動できないようにした上で、激しく叱責していたと報じられている。

事件のあった月曜日も、Salmanさんは友人を後ろに乗せてジムに行く途中だったらしい。（了）

出典元：Free Press Journal:Delhi Crime: 25-Year-Old Man Brutally Stabbed To Death In Jafrabad By Father & Brothers Of Girlfriend, Shocking Video Surfaces(7/18)
出典元：Hindustan Times:2 held for killing man in northeast Delhi over his relationship with their kin(7/19)