英では女性の自由時間が男性より少ないことが明らかに、日本とは異なる反応が興味深い


この度、英国の調査機関が発表したところによると、同国の女性が余暇に費やす時間は、男性のそれよりも平均して週に5時間少ないことが明らかになった。

 

女性は週に38時間、男性は43時間

 

2015年の調査によると、女性は屋内、屋外を問わず、週に38時間の余暇に費やす自由な時間があるという。

 

他方、男性は平均して43時間とのこと。女性の方が男性より余暇時間が少ないのは、女性は家事に費やす時間が多いためだと、調査機関は考察している。

 

さらに、2000年から女性の余暇時間の平均時間は減っている一方で、男性のそれは増えている、という興味深い結果も明らかになった。

 

女性は男性より多く家事に時間を費やしている

 

これらの差について調査機関は、女性はアルバイトをしながら、家事や育児等の無償労務に費やす時間が男性より多いためだ、と指摘。

 

これらの無償労務にかける時間が、男性の余暇時間に置き換えられているのだという。

 

男性、女性ともに、余暇時間にすることといえば、主に読書、音楽鑑賞、テレビ視聴などを挙げている。

 

年齢層により違いも、最も余暇時間が多い層は

 

また、年齢層によっても平均時間は異なり、高年齢層の余暇時間は多く、25~34歳代が一番少ないそうだ。この理由として、高年齢層の子どもは既に成人しており、また本人たちも仕事をリタイヤしていることなどが考えられる。

 

しかし、いずれの場合も、男性優位であることには変わりはないという。

 

高年齢層に次いで、余暇時間を多く費やしているのは16~24歳代だそうだ。調査機関によると、これらの世代はフル勤務の仕事を持たない学生層だとしている。

 

これに対する男性からのコメント

 

この調査結果の報道に対し、ニュースサイトには様々なコメントが寄せられているのだが、その中でも男性によるものが目立っている。

 

「遺憾ながら、我が家の家事がまさしくそうだ。愛する妻へ、君は素晴らしい。いつも感謝しているよ。」

 

という肯定的なコメントがあるものの、多くは否定的な意見が相次ぐ。

 

「何故かというと、それは男性は女性よりも家事をこなすのが早いからだ。私が30分で出来ることを妻は45-50分かけて行っている。私は、あらゆる家事を早く済ませられるし、それは妻も認めている。この記事はそういう背景を含んでおらず偏向している。」

 

「多くの女性は何もないところから仕事を見つけるのが趣味だからさ。たいていの男は多少汚くても生活できるが、女はそうではないから。」

 

「平日に町を歩いていると、多くの女性が道やカフェで談笑しているのを見かける。通っているジムは平日は空いているが、私以外、皆女性だ。」

flickr

英国とは異なる日本でのケース

 

筆者は既婚女性で、フル勤務での共稼ぎと専業主婦のどちらも経験している。

 

家事と仕事の両立の厳しさは承知しているが、日本でこの類の話題がSNSに投稿されると、それに反応するのは多くが女性だ。

 

記事に同調し、「我が家もそうだ!」と、いかに家事、育児が大変か、それを手伝わない夫の悪口合戦の応酬となるケースが多い。

 

時に男性が口を挟もうものなら、女性陣から即反撃されてしまうことも珍しくない。

 

黙るが勝ち、それを知ってか、この手の記事にコメントする男性は極めて稀である。

 

日本とは異なった英国での反応をみて、日本の女性が強いのか、もしくは男性が弱いのか・・・。2国間での男女の比較調査、というのも面白いかもしれない。(了)

 

出典元:Independent:Women have five hours fewer free time than men because they do more household chores, finds survey (1/10)