ある男性が裏庭に作った巨大なプール、今では地元の子供たちにも大人気
地元の人々も利用できる、大きなプールを裏庭に作ったアメリカ人の男性が話題となっている。
当初は家族用のプールを計画
その男性とはテネシー州のメンフィス北部にある、Covingtonという街に住むMicky Thorntonさん。
彼は1992年にこの街に引っ越してきた時に、家族のため大きなプールを裏庭に作りたいと思ったという。
それは彼が9歳か10歳の頃からの願いで、十分泳げるほど広くて深いサイズを考えていたそうだ。
そのため1993年の9月、「労働の日」から作業を開始し、ポリエチレンマットを敷き詰めた深さ6mのプールを完成させたとか。
広い池のようなサイズのプールに
しかし家族のためのプールは次第に大きくなっていく。1998年から1999年にかけて、Thorntonさんはラバーライナーに張替え、周りを岩のデコレーションで覆い、小さな滝まで作ったという。
さらに2013年には再び改修。その結果、広さ286平方メートルをコンクリートで固め、18tの鉄筋を使い、池のようなサイズの大きなプールを仕上げることに。
しかも当初からしっかり機能する「ろ過システム」も自分で作り、合計1892キロリットルの水を使うまでになったとか。
結婚式やパーティの会場になることも
もっとも改修したころから、近所の子供たちや地元の人々が訪れるようになったため、Thorntonさんは無料でプールを開放していたそうだ。
ただそれでも人々はプールを利用させてくれたお礼として、それぞれ異なった金額を寄付してくれていたため、その後Thorntonさんは誰もが寄付しやすい金額に設定するようにしたという。
そして今ではプールで泳ぐために子供たちが遊びに来るのはもちろん、大きなパーティや結婚式、遠足などで利用する人もいるとされている。
Thorntonさんは現在、自らのフェイスブックを通して、パーティなどの予約を受け付けているそうだ。(了)
出典元:NEWS3:Man builds half-million-gallon backyard pool(7/21)