カリフォルニアで作られた幻想的な庭、夜空の下に人工の花畑が浮かぶ
アメリカで人工のアイテムを使い、美しい庭が作られ、一般に公開されている。
5万8800本の「花」が光る
その庭が作られたのはカリフォルニア州の街、パソ・ロブレスにある牧草地とされている。
そこには15エーカーの土地に、太陽エネルギーで光りだす、色とりどりの「花」が5万8800本も植えられているという。
無論、この「花」は自然の植物ではなく、光ファイバーで作られた茎の先端に球状のLEDライトが取り付けられたもの。夜になると光り出して、色を変え、幻想的な風景を浮かび上がらせるそうだ。
Bruce Munroさんの投稿 2019年6月28日金曜日
Bruce Munroさんの投稿 2019年6月28日金曜日
Bruce Munroさんの投稿 2019年6月28日金曜日
Bruce Munroさんの投稿 2019年6月28日金曜日
豪の「ウルル」でも作品を展示する
これは「Field of Light at Sensorio」と呼ばれるアート作品で、イギリスのアーティストであるBruce Munroさんが手掛けたとされている。
Munroさんは以前、オーストラリアの「ウルル(エアーズロック)」でも似たような作品を作っているが、それを見たKen HunterさんとBobbi Hunterさんが、パソ・ロブレスでも作って欲しいと依頼をしたそうだ。
この展示は2020年の1月まで行われる予定とされ、訪れる人はこの「花畑」の中を自由に歩くことができるという。
そして訪れた人からは「モネの油絵の中を歩いているよう」や「体の神経組織のように見える」といった声も寄せられている。(了)
出典元:euronews:California hillside glows with thousands of colourful solar-powered lights(6/28)
出典元:LA Times:Artist Bruce Munro turns California meadow into mesmerizing ‘Field of Light’(5/25)