日常をドラマチックに!ニューヨークの地下鉄で人々を写すカメラマン
以前のようにウキウキしながら外出する機会は減ってしまった。それでも一歩家を出ると、見知らぬ無数の人々とすれ違う。記憶にも残らなければ、二度と会わないかもしれない人々だ。そんな人々を写真に収めているアーティストがいる。
鉄道に集まる人々を撮影
ニューヨーク州在住のAndreas P. Verrios氏は、金融法務を扱う弁護士だ。
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彼にはもう一つ、カメラマンとしての顔がある。彼がレンズを向けるのは、ニューヨークの鉄道で出会った人々だ。
例えば、駅をステージにパフォーマンスを披露するアーティスト。
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鉄道の安全を守る人々。
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そして、猫。
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人々が目的地までの間エネルギーを分け合い、違いを忘れているところが、Verrios氏がニューヨークの鉄道に感じている魅力だという。
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新しいプロジェクトのモデルは“見知らぬ人”
そんなVerrios氏が、昨年8月から取り組んでいるプロジェクトがある。
それはニューヨーク市内の地下鉄で見知らぬ人々に声をかけ、モデルになってもらうというプロジェクトだ。彼は写真と共に、撮影交渉の様子も公開している。
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彼のインスタグラムには、モデルやダンサー、インスタグラマーに混ざって、普通の人々の写真が投稿されており、いずれの写真もドラマチックだ。憂鬱になりがちな通勤だが、Verrios氏の目線で見てみると少し楽しめるようになるかもしれない。(了)
参考:New York Post「Mr. NYC Subway can make you an unsuspecting model」(4/2)