お小遣いは渡すけど家賃も徴収!あるママが提案するお小遣いシステムに賛否両論
お小遣いやお年玉を貯めて、欲しいものを手に入れる中で、自然と学ぶのがお金の大切さだ。あるTiktokユーザーが、投稿した「子どもにお金の大切さを教えるライフハック」が注目を集めている。
お小遣いのしくみ
Tiktokユーザーであり7歳の女の子の母親であるfeliciaraefarleyさんは、次のような動画を投稿した。
@feliciaraefarley they just don’t teach this stuff anymore #mothersofchaos #momlife #momthings #parentinghack
それによるとfeliciaraefarleyさんは、次のようなお小遣いシステムを採用しているそうだ。
家事のリストを毎日実行:週に7ドルのお小遣い
食費、水道代、電気代、インターネット代、家賃:週に5ドルを徴収
つまり、家事を毎日した週は、2ドルが手元に残るというわけだ。少ないように思えるが、必要なものはちゃんと買い与えているという。
徴収した5ドルは娘の名義で貯金しておき、18歳の誕生日に渡すつもりなのだという。受け取った娘が、自分で稼いだお金の大切さを実感する…という壮大な計画だ。
どんな家事をしているのか
ここで気になるのは家事の内容だ。feliciaraefarleyさんによると、インターネット上にある、子どもの年齢別の家事リストを参考にしているそうだ。
7歳だが、対象年齢7~11歳のリストを参考にしており、「洗濯物を畳む」「掃除機をかける」「ゴミを出す」「トイレ掃除」「郵便をもってくる」などの家事の中から、1日15分程度に収まる内容にしているそうだ。リストの内容は週によって変えており、難しい家事があるから飽きずに続けられているという。
@feliciaraefarley Reply to @alisonooooo222 here’s what I use 🥰 #mothersofchaos #momlife #momtok #parentinghack #fymom
「毎日ベッドを整える」「出したおもちゃを片付ける」など、リストにはないが、しなくてはいけない家事もある。できるだけゲーム仕立てにして、楽しめるように工夫しているとのこと。
170万以上のいいね
この動画は170万以上のいいねを集めている。
一方で、「お小遣いが必要ない時には、家事をしなくなるのではないか」「報酬のために家事をするようになるのではないか」との意見もあり、家事はお小遣いとは別に考えて、その大切さを教えるべきだとの意見もある。
子育て方針や家族によって意見は分かれると思うが、これからお小遣い制を導入する!というパパ・ママ達は、参考にしてみてはいかがだろうか。(了)