ニューヨークで家賃13万円、衝撃的な狭さを公開した動画が2千万回視聴
物価や家賃が高いことで知られるニューヨーク。話には聞いていたが、これほどのものとは思わなかった。
ニューヨークで最も狭い部屋に住むという青年が、部屋の中をTikTok動画で紹介。家賃1200ドル(約13万円)とは思えない光景が多くの人を驚かせ、再生回数を伸ばしている。
5.7畳ほどの部屋
昨年末の12月26日に投稿され、2週間ほどで再生回数2000万回を超えたその動画は、マンハッタンに越して来たばかりのAxel Webberさん(22才)が自分の部屋を紹介したもの。
冒頭で「これがニューヨークで最も小さいアパートの暮らしだ。君たちがどんな予想しているにせよ、そのレベルをより低くすること」と警告した彼は、扉を開け、室内を見せる。
部屋の面積は100平方フィート(約9.3平方メートル)。日本間でいうと5.7畳ほど。
扉を入ってすぐ左に、洗面用のシンクがある。その横には、小さな冷蔵庫と電子レンジ、そして棚が2段あるだけの「キッチン」。棚の中には、調理しなくていいシリアル類と皿が1枚、ボウルが1個入っている。
Axelさんが「居住区」と呼ぶのはベッド。部屋に備え付けのベッドは梯子で登るタイプのバンクベッドだが、その下の床にもベッド用マットレスを置いて、寝室兼「居住区」として使っているらしい。上段のベッドで寝る時もあるそうだ。
@axelwebber #nyc #livinglikerockstar #carbohydrates ♬ original sound – Axel
トイレ共同、月家賃13万円
動画を見ると、トイレがないことに気づくだろう。トイレは他の住人と共用なのだそう。シャワーもないのだが、それについて彼がどう対処しているかは分からない。
これで家賃は月1200ドル(約13万円)というから驚きだ。日本なら、都心部でもここまで高くはない。
部屋の狭さやトイレ共同という点を、Axelさんはさほど不満に思っていないよう。海外メディアの取材を受けて、それよりも「部屋の壁が非常に薄いこと」が「好きではない」と話している。(了)
出典元:abc NEWS:22-year-old’s tour of possibly tiniest apartment in New York City gets big views(2021/12/28)
出典元:Mail Online:Manhattan gives a tour of ‘the smallest apartment in New York’ – which has no stove, a bunk bed, and a COMMUNAL bathroom down the hall(2021/12/23)