獰猛なサメの口から釣り針を抜いてあげる、イギリス人女性ダイバーがすごい


イギリス人女性ダイバーが、野生のサメの口に引っかかっていた釣り針を抜くという、驚くべき動画が公開されている。

 

最も危険とされる「ヨゴレザメ」

 

そのダイバーとは、海洋生物学者でもあるLeigh Cobbさん(38)。彼女は先日、海に潜り、「ヨゴレザメ」に餌付けを行ったという。

 

「ヨゴレザメ」というサメはメジロザメ属とされ、有名な海洋学者のジャック・クストー氏によれば、あらゆるサメの中でも最も危険な種類だという。

 

しかし恐れを知らないCobbさんは、「ヨゴレザメ」が接近した時に鼻先に手を置き、その隙にサメの口に引っかかっていた金属製の釣り針を引き抜いた。

 

Hook removal from an endangered oceanic white tip. I hate seeing hooks in sharks mouths and try wherever possible to remove them. This lady was more than grateful as it was stuck on her upper jaw, after 4 slow passes where I could slowly twist it around, I finally managed the final twist ! #sharks #oceanicwhitetip #longimanus #aquaticdigital #5dmkiv #canon #mares #lovemylife video courses of Marion Kraschl

Leigh Cobbさんの投稿 2018年6月26日火曜日

 

このような釣り針が口かかっていると、エサが食べられなくなることがあるため、Cobbさんはこのようなサメを見つけると、いつも針を抜こうと試みるそうだ。

 

このサメは人との接触を好まない

 

Cobbさんによれば、サメの感覚器官は顔の前部にあるため、鼻先に手を当てると瞬間的に催眠状態になるという。

 

またもともと「ヨゴレザメ」はシャイで、人との接触を好まないため、今回のように釣り針が取れたのは珍しいことだとしている。

 

さらにこのサメは恐ろしいとされているが、実は沿岸部で人を襲撃するという記録はあまりなく、主に船の沈没や飛行機の墜落の際、外洋で漂っている人を襲うことがあるそうだ。

 

サメを紹介するツアーも企画

 

Cobbさんは現在、アメリカのフロリダ州に住んでいるが、ボートでバハマへ行き、多くの人々にサメの世界を紹介するツアーも行っているという。

 

それに参加した人々は、サメという動物がどんなに素晴らしい動物か、またエコシステムにとってどれだけ重要な役割を果たしているかを、理解してくれるそうだ。

 

それにしてもサメの口から針を抜くとは、これもサメのことを熟知しているCobbさんだからできることに違いない。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Incredible slow-motion video shows the moment a brave diver pulls a hook from the mouth of one of the world’s most dangerous sharks(7/6)

出典元:METRO:Watch this: Diver pulls hook from mouth of deadly shark(7/6)