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8年前に助けられたリス、命の恩人である家族の元へ今も通い続ける

8年前に助けられたリス、命の恩人である家族の元へ今も通い続ける
Instagram/cidandbella

8年前に瀕死の重傷を負い、とある一家に助けられたリスが、今も家族の元に通い続けているとして話題となっている。

 

リスが命を救われたのは2009年のこと

 

 

Brantley Harrisonさんとその家族が、ケガを負った小さなリスを救ったのは2009年のこと。

 

当時赤ちゃんであったリスはフクロウに襲われ瀕死の重傷を負っていたが、サウスカロライナ州グリーンビル群に住むHarrison一家に救われ、ラリー、カーリー、モエと名付けられた3匹のリスと共に育てられた。

 

“ベラ”と名付けられたリスは、それから2010年の春までHarrison一家の元で過ごすこととなる。

 

Bella loves her daddy! @soupbone1993

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しかしその頃にはベラはフルーツやナッツといった栄養豊富な食事のお陰で、自力で暮らしていけるまでに回復していたため野生へと帰された。

 

そしてその時には一家は、彼女と再会することになろうとは考えてもいなかったという。

 

8年を経た今もほぼ毎日姿を現すリス

 

ところがベラは野生に帰された後も、Harrison一家の元から遠く離れたところまで行くことはなかった。

 

Just a little jealous of Fox getting a kiss from Bella. #bellathesquirrel

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それから8年を経た今も、ベラはほぼ毎日、可能な時にはいつでもHarrison一家の元へとやって来るという。

 

Brantley HarrisonさんはThe dodoの取材に対し、「ベラは玄関口の目の前に座って、自分が来たことに誰かが気付くのを待っているんだ。誰かが自分の姿を見つけるよう、ダイニングルームの窓までジャンプするなんてこともしょっちゅうだ」と語る。

 

 

数年前には赤ちゃんまで!

 

驚くのはそれだけではない。

 

Harrison一家に命を救われた数年後、足にけがを負った上にお腹に赤ちゃんを孕んだ状態でベラは一家の元へと帰ってきたのだ。

 

 

その状態は芳しくなく、一家の保護の元で数カ月の休養が要された。

 

「自分が育てた赤ちゃんの生んだ子供を見届けるのは、本当に素晴らしいことだった」とBrantley Harrisonさんは話す。

 

ベラは今では自らのインスタグラムページまで持ち、そのフォロワー数は4000人ほどにもなるという。(了)

 

 

出典元:Boredpanda:This Squirrel Keeps Coming Back To Visit The Family That Saved Her 8 Years Ago(12/13)

出典元:The dodo:Squirrel Still Comes Back To Visit The Family Who Saved Her 7 Years Ago(12/11)

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