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体の半分が別の色、しかも雌雄同体のロブスターが捕獲される

体の半分が別の色、しかも雌雄同体のロブスターが捕獲される
Instagram/jknowles831

アメリカで体の色が別々のロブスターが捕獲され、その動画がインスタグラムで紹介されている。

 

半分が青、半分が通常の色

 

そのロブスターを捕獲したのは、メイン州の漁師であるジェイコブ・ノウルズさんだ。

 

彼が捕獲したロブスターは、体の中央で色が分かれており、半分が青、半分が通常の茶色がかったオレンジ色をしていたという。

 

しかもこのロブスターは、オスとメスの生殖器官を持つ、雌雄同体だったそうだ。ノウルズさんは、「デビット・ボウイ」に因んで、このロブスターを「ボウイ」と名付けたという。

 

 

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甲殻類で雌雄同体は珍しくない

 

このような突然変異は、動物の細胞が最初に分裂する、胚発生の初期の段階で起きると考えられている。

 

また一部の甲殻類の種が、雌雄同体であることは決して珍しいことではない。

 

これらの種は、完全な雄と雌の生殖器官を含むか (同時雌雄同体)、または一生のうちに一方の性からもう一方の性へ転換する (逐次雌雄同体) 場合があるという。

 

またオスからメスへと転換する例は、7000万年前の甲殻類の化石でも観察されており、胚の初期段階における、一種の遺伝的エラーから発生すると考えられている。(了)

 

出典元:MailOnline:‘Trans’ Atlantic! Rare lobster named Bowie found in Maine is two sexes and two colors(11/30)

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