豪で洪水の発生後、公衆トイレにヘビが出現するケースが増加中
オーストラリア東部で先日、大雨による洪水などが起きたが、その後、公衆トイレでヘビを目撃する人が増えているという。
町の中をヘビなどが移動する動画も
クイーンズランド州南東部とニューサウスウェールズ州北部の複数の地域では昨年末、大雨により洪水が発生。道路が冠水し、町が寸断され、低地の住民に対して高台への避難が呼び掛けられたという。
その後、SNSに投稿された動画には、都市部の洪水の中を、ヘビやその他の野生動物が移動する様子が映っていたそうだ。
さらにトイレの個室や、便器の中でヘビが見つかっているケースも増えているという。
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暑さが原因である可能性
野生動物を救助・回収しているテニール・バンクスさんによれば、昨年末のクリスマスと新年の「荒天」が原因の1つである可能性が高いという。
また彼女は、「ヘビは水を求めるため、『トイレのヘビ』の通報が増加したのは、暑さによる可能性が高い」とし、次のように述べている。
「今の季節は信じられないほどクレイジーです。現在、猛暑と洪水が発生しているので、気候変動は現実のものです」
先月は、暴風雨によってクイーンズランド州が洪水に見舞われ、道路上でワニが発見されたという。
また昨年の12月30日には、ドミニク・ティーム選手とジェームズ・マッケイブ選手のテニスの試合中、猛毒のヘビがコートの隅で発見され、プレーが中断された。(了)
You cannot make this up: a 50cm eastern brown snake — considered the second most venomous snake in the world — interrupted the Thiem-McCabe qualifying battle in Brisbane 😳
(video via Lblklk on Reddit) pic.twitter.com/QI5izBr6HN
— Gaspar Ribeiro Lança (@gasparlanca) December 30, 2023
出典元:INDEPENDENT:Toilet snakes on the rise across Australia as relentless rains wreak havoc(1/4)