タイの動物園で72頭のトラが死亡、ウイルスが原因か?

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タイ北部にある動物園で、次々とトラが死亡し、現在調査が進められている。
約2週間でトラが次々と死亡
その動物園とは、北部の都市チェンマイにある「タイガー・キングダム・チェンマイ」だ。
ここは来園者が大型のネコ科動物と触れ合える動物園で、トラたちは2つの施設で飼育されていたという。
そして2月に入り、2週間足らずの間に次々とトラが死亡。現在までに、72頭のトラが死んだと言われている。
「犬ジステンパーウイルス」を検出
地元の畜産局は先日、トラの検体から「犬ジステンパーウイルス」が検出されたと発表。しかし感染源などは、明らかにされていない。
畜産局は2月24日の記者会見で、ウイルスの蔓延は止まり、トラの死亡も確認されておらず、人間への感染も確認されていないと述べた。
トラの亡骸はすべて埋葬され、重篤な状態のトラは安楽死させるよう勧告を受けたという。
「タイガー・キングダム・チェンマイ」では、2つの施設で合計、240頭以上のトラが飼育されていたそうだ。
大型ネコ科動物にも感染する可能性
「犬ジステンパーウイルス」は感染力の強い病気で、宿主の呼吸器系、胃腸系、神経系を攻撃するという。
通常は犬が発病するが、大型ネコ科動物にも感染する可能性があると言われている。
またバンコク・ポスト紙によると、地元当局者の一部は当初、今回のアウトブレイクの原因が、トラに与えられた生の鶏肉ではないかと疑っていたという。
2004年にタイ中部・チョンブリー県の動物園で発生した大規模な鳥インフルエンザの発生も、生の鶏肉が原因と疑われ、当時は150頭のトラが死亡したそうだ。(了)
出典元:BBC:Probe under way after illness kills 72 tigers in Thai tourist park(2/24)

























