無数のイルカが沖合に出現、大きな群れが移動していく姿が壮観
アメリカの沖合で野生のイルカの大群が泳いでいる様子が撮影され、注目を集めている。
カリフォルニア州の沖合で目撃
このイルカの群れが撮影されたのは7月15日、場所はカリフォルニア州、ロサンゼルスの南にある、Lagunaビーチの沖合とされている。
映像には数え切れないほどのイルカが、一斉に水面を飛び跳ね、再び潜り、移動していく様子が映っていた。
この様子はインスタグラム・ユーザーのChuck Pattersonさんが撮影したもので、その日のうちに投稿され、22時間で1万5000回以上も再生されている。
「特別な瞬間」「信じられない」
Pattersonさんは投稿の中で次のように述べ、自然保護の重要性を訴えている。
「母なる自然の驚くべき不思議さは、決して我々を失望させない。使い捨てプラスチックの使用から海を綺麗にすることによって、この奇跡を守る重要性を見せつけている」
また動画を見た人からも「特別な瞬間だね」や「すごい!」「信じられない動画だ」「ワォ、あなたはなんてラッキーなんだ」といったコメントが寄せられた。
実は以前にもカリフォルニア州ではイルカの大群が目撃されており、このような時イルカは協力して獲物を追い求め、囲い込もうとしていると考えられているそうだ。
なんとも壮観な眺めだが、Pattersonさんの言うとおり、海を大切にすることの重要性を痛感させられる動画と言えるだろう。(了)
参考:FOX13:Huge pod of dolphins spotted near California coast(2018/9/7)