無数の稲妻が火山を覆う…メキシコで撮影された合成写真が大迫力
メキシコで目の覚めるような稲妻の姿をとらえた写真が公開され、注目を集めている。
火山の上に落ちた稲妻をとらえる
その写真を撮影したのは、写真家のHernando Rivera Cervantesさんだ。
7月14日、メキシコ中部にあるコリマ州の一部地域では激しい雷雨に襲われ、雷も一晩中鳴り響いていたという。
そしてCervantesさんは、1万2000フィート(約3600m)あるコリマ火山の上に、稲妻が落ちる様子を撮影したそうだ。
42枚の写真をつなぎ合わせた
もっともここに写っているのは、一度に落ちた雷の姿ではない。
Cervantesさんは、42枚の画像を写真の構図につなぎ合わせて、まばゆいばかりの衝撃を表現したという。
ただしやはり相当雷は激しかったらしく、Cervantesさんは5分以上かけて40から50個の稲妻をとらえたと語っている。
そしてこの日は雷の轟音が響き渡り、街全体が眠れない夜を過ごしたそうだ。(了)
出典元:Good News Network:Photographer Captures Dazzling Images of a Lightning Storm Dubbed the ‘Night of a Thousand Forks’(7/16)