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庭に生えたマリファナを食べたネズミが気絶、その姿がちょっと可愛い

庭に生えたマリファナを食べたネズミが気絶、その姿がちょっと可愛い
Facebook/Colin Sullivan

ネズミが、庭に生えたマリファナ(大麻)を食べてひっくり返ってしまった。マリファナが合法化されているカナダでの出来事だ。

 

マリファナにハマったネズミ

 

カナダ・ニューブランズウィック州に住む男性Colin Sullivanさんは、一週間ほど前のある日、栽培しているマリファナをネズミが食べに来ているのを知った。2日連続で同じネズミを目撃し、写真に撮ってFacebookに投稿した。

 

Colin Sullivanさんの投稿 2020年9月1日火曜日

 

Colin Sullivanさんの投稿 2020年9月1日火曜日

 

ネズミは器用に葉の茎の部分を齧って地面に落とし、それを食べていたそうだ。ところが、体の小さなネズミには効き目が強すぎたらしく……

 

Colin Sullivanさんの投稿 2020年9月1日火曜日

Colin Sullivanさんの投稿 2020年9月1日火曜日

 

Sullivanさんが見ている前でひっくり返り、昏睡状態に陥ってしまった。

 

リハビリで中毒を克服

 

カナダでは2018年10月から、遊びや楽しみでマリファナを使用していいことになっている。そしてこのネズミ、片方の耳を無くしており、その時の恐ろしい体験の記憶から逃げるためにマリファナを使うようになったのではないか、と、Sullivanさんは冗談半分に推測する。しかし、そうだったとしても、昏睡する程になっては「何らかの介入」が必要だ、とSullivanさんは考えた。

 

それから2日後、透明な飼育ケースに入れられたネズミの写真がFacebookに投稿された。薬物中毒から脱出する「12ステップ・プログラム」の最中だという。投稿文にはこう書かれている。

 

「彼(ネズミ)は、1日にマリファナの中サイズの葉1枚に制限されている。その量に慣れて来たように見える。1日ずつ進むんだ、マイ・フレンド、1日ずつね」

 

Colin Sullivanさんの投稿 2020年9月2日水曜日

Colin Sullivanさんの投稿 2020年9月2日水曜日

 

さらに5日後、やや大げさな口調の結果報告がFacebookに投稿された。

 

「中毒との絶望的なバトルを、この小さなネズミは戦い抜いた。常習癖を根元から断ち切り、自然に帰れるようになった。中毒という檻の扉を開けたのは私かもしれないが、そこから外へ出たのは彼自身だ。さらば、友よ、また会う日まで」

 

この一連の投稿には、ネズミへの声援と、回復を祝うコメントが多く寄せられている。(了)

 

出典元:Newshub:Canadian man finds mouse eating his weed plants, puts it through ‘rehab’(9/9)

出典元:MailOnline:Keep off the grass! A curious mouse in Canada was caught chomping on cannabis leaves before being found passed out on its back(9/10)

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